バイオリン奮闘記

30年のブランクにもめげずに日々バイオリンに奮闘する49歳!

バイオリンは子供から始めないとできない楽器のウソ

石田朋也著 まるごとヴァイオリンの本 青弓社より

 

~「いい音」を出す秘訣は音楽のルールに忠実に弾き楽器を十分に鳴らす理にかなった動作をすることだ言える。これができれば、大人からでも、始めて数ヶ月の方でも、かなり「いい音」を出すことができる。「いい音」で演奏し美しい音楽にするには、音楽に対する常識的な「考え方」と楽器を鳴らす上記式的な「考え方」が必要である。~

 

 

よくバイオリンを弾きたいけど、大人から始めるのは無理だから諦めてるという話しをよく耳にする

石田朋也さんは、そういう方にハッキリと、大人から初めてもちゃんと美しい音で弾けるようになりますよー!と断言してくれている

 

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私がブログを始めてた目的は、自分の体のリハビリと、バイオリンを始めたいと思う人のために初歩からどのようにするのかを綴ってみようと考えたからだ

 

ある種の実験でもあると思う

 

 

ホーマンは74番まで進みました

遠回りでもいい・・・とにかく少しでも毎日続けることが自分との約束

持病の症状の中に全身痙攣がある。そのため、何事においてもガンガンやれない

 

周囲から見れば、なんて遠回りな方法で練習なんかしてんの?って思われているかもしれない

 

でも、英才教育をはじめ、全てにおいて早けりゃいいってことはない

 

リハビリをかねている場合はとくにそうだ

 

1日たった5分しか練習できない日もあるかもしれない。練習というよりは楽器を触ると言ったほうが正しいかもしれない。

 

5分のときもあれば6時間のときもある

 

要は毎日それができるかどうかということだと思う

 

継続はチカラなり!

 

今日は66~69番までを丁寧に弾いた

 

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弓が届きました・・・カーボンって安いわりにいいですね!

弓2本が届きました

 

もらいものの、エレキバイオリンの弓はちょっと使えなかったので、エレキバイオリンには、カーボン材の弓を専用に使いたいと思います

 

エレキバイオリンは、夜の練習には大変助かっています

もっとも趣味の範囲を超える目的の人にはオススメできません

それと、まったくの独学でバイオリンは不可能です

(私でさえ、ちゃ~んと?その昔はレッスンを受けたんですよ)

 

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エレキバイオリンの下3本が弓です

 

一番上のがフェルナンブコ材

真ん中がカーボン材

一番下が附属品の弓

 

 

 

 

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それと肩当ても届きました。写真はちゃんと装着していませんw

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ホーマンは65番(小さなおしゃべり)まで練習しました

狭くても満足してる、私の・私だけの書斎

私は既婚者で子供もいますが、もう、かれこれ5~6年前から、夫婦別室で寝ています。

 

それは、私が夜更かしできなくて早く眠くなるので、主寝室の隣の部屋で寝ています。

 

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ここは6畳間なのですが、シングルベットとパソコンラックが置いてあります。

ほんとうは部屋全体をお見せしたかったのですが、一身上の都合?、いいえ部屋を掃除していないだけ・・・で、一部だけお見せいたします。

 

パソコンの上に楽譜が置いてあると思いますが、実は、パソコンのソフトチューニングして、メトロノームソフトを動かして、それで音に自信がないときは、楽譜作成ソフトの自動演奏機能でメロディを確認しています。

 

この写真はたまたま物が集中していて狭く写っていますが、広いところもあるんですよ!

でもボウイングしていても、アチコチに接触することもないし、結構このスタイルは気にいっています。

 

手作りの譜面台はちょっと不満台になっているので、次の休日にでも新たに作ろうかと計画中です。

 

今日のホーマンは、38~51(はじめてのワルツ)を練習しました。

 

前から、なにか欲しいものがあったら、今やっているものを終わらせたら(中途半端にしない)、買うと決めているので、クロイツェル教本まで終わったら、150万円位の新作バイオリンを買いたいと思います。弓もそろえれば、200万円となりそうです。

※消費税もありますので・・・

 

ところで、カーボン材フェルナンブコ材の2本を発注しておいたのが、明日届く予定になっています。楽しみです!

遠回りしてもいい、リハビリのつもりだし、とにかく毎日欠かさず弾くぞ!

日本弦楽指導者協会の正会員としてすご~く短期間ではあったけど一応バイオリン教師だった(ようだ)。

 

今はカラダが完璧に言うことを聞いてくれない。

 

そりゃ~、いきなり曲を弾きたいという気持ちは当然あります!

でも、それじゃぁ、リハビリにならないんです。

 

1日30分でもいいから、とにかく毎日練習を続けること休んじゃいけないんです。

 

ホーマンは鈴木メソードのように曲がセットで付いてませんし、YouTubeで検索しても、出てきたのが332番1曲のみでした。一見退屈そうに見える教則本も、ホーマンに関しては美しい曲がたくさん入っています

 

だから、丸ごと暗記して、○○○番と言われたら、すぐにその曲がソラで弾けるぐらいになりたいと、そういう狙いもあるんですよ。

 

それと下のパートは教師が弾いてあげるとうレッスンをしている人もいるようですが、どちらのパートも弾けるようになって、片方を録音してひとり二重奏という楽しみ方もできるってわけです。

 

ホーマン全4巻とクロイツェル教本は、時間がかかって遠回りになっても、一つひとつ丁寧に練習して、全巻が終わったらまた最初からやってみるという方法を考えています。

 

鈴木メソードは非常に短期間でムズカシイ曲を弾くことができるプログラムになっています。が、楽譜が読めない、指番号もたくさん書いてあって、ただ弾けるになってしまいがちです。

 

考え方しだいだと思いますが、ソルフェージュも重要であり、とにかく楽譜を見て歌えなければ弾けないハズだという信念みたいなものがあるんです。

 

ということで、今日は26(楽しい旅行)、27~35、36(私のはじめての曲)、37(人形の子守歌)まで練習しました。

 

ところで、昔のホーマンには曲名がついていましたけど、新しい本には曲名がついていないんですね!ちょっと残念な気がしました。

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昔の本には、曲のタイトル(126番は『縁日』という風に)があった

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今のホーマンには曲名がないんです

 

もしよろしければ使っていただけませんか?

ホーマンもどの教則本も、最初は『チーチーパッパ、チーパッパ』でつまらない

 

つい、掟を破って『ハッハ:二つのバイオリンのための協奏曲 第一楽章の第一ソロ』を弾いてしまった

 

そしたら近所の青年が、「バイオリン弾けるんですね!あのぅ、コレなんですけど、ネットで買ったんですけど、どうもぼくには合わないみたいなんで使ってもらえませんか?」・・・エレキバイオリンをもらった!

 

ケースを空けて驚愕した!

 

なんと、駒も立ててなくて弓も松脂が付いてなくてつ~るつる!

 

聞くところによると説明書のたぐいが一切付いてなかったらしい

 

さっそく駒を立てて、弾ける状態までにしたのが下の写真です

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本日のホーマンは、11,12,13,14,15と16(最初の二重奏),17,18,19,20,21,22,23,24,25(E線の歌)まで10回ずつ弾きました。

 

パートが2つあるところは・・・第1パートを録音して、第2パートを弾いて一応ひとり二重奏にしてホーマンのメロディーを楽しみました。

 

身障者になりつつあって、ずっと会社を休んでますので、リハビリのつもりでやっています。

 

昔習ったことの復習・・・教師不在の独学でのスタート

バイオリン教室や個人レッスンをお願いする時間もお金もない

 

結論としては、子供の頃に習ったことを復習することしか思いつかなかったのです。

 

今はどのような方法になっているのか、分かりませんが、昔はとにかく『ホーマン・バイオリン教則本』でスタートして、次に『カイザー』だったと記憶しています。

 

息子が保育園に行くようになったころ、バイオリンを教えたくて、とりあえずホーマンの1巻だけ買ったものが新品のままに残っていました。

あとは2巻・3巻を楽器店より購入しました。1巻が終わったら次のものを買えばいいようなものですが、私のポリシー?は、形から入るので、まずそろえるものはそろえたということです。

 

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 1巻だけ古いので表紙の色も違う!

 

昨日、弦をドミナントに交換したばかりなので、なかなか音が緩むというか、毎回調弦しなければならなくペグも巻くときにギシギシという音を出してうまく調弦できないんです!

 

A=442 の音はYouTubeにあった!ので、それを聞きながらA線を合わせて、あとは完全5度なのでAとD、DとG、最後にAとEという感じで、とにかくひたすら調弦していましたよ!

 

今日は1巻の1~14番までを、それぞれ10回ずつ弾くことをノルマとして、なんとか達成できました!・・・パチパチ!

 

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練習方法は、500玉を10枚用意して、1回完璧に弾けたたびに500円玉を右から左へ移動させるという、むかし自分であみ出した練習方法を思いだした!ので、その方法を採用することにしました。

その当時は10円玉だったけど、今は多少蓄えもあるので、リッチに500円玉を使うことにしたんです!

 

こので注意しなければならないのが、1回でも間違うとダメで、10回連続して弾けなければ次の番号に進めないということ!

 

それと、足でテンポをとることは絶対にしないで、必ずメトロノームを使うことを規則とすることに決めました!

 

ちなみに、3~15ページまでは、楽典に関することやバイオリンに関する予備知識が書いてあって、それもちゃ~んと読んだんですよ!

ただし10回ずつは読みませんでした・・・

 

今日の反省点は、肩当てがないとやっぱり安定性がないです

 

KUNなどの肩当てが必要だと思いました

 

明日からは、15番「最初の二重奏」に入ります。第一パートと第二パートを弾く予定ですので、その結果がどうなるのか、明日も乞うご期待くださいませませ!